1950-10-09 第8回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号
申上げましたように、今回の第二次行政整理というものは、第一次行政整理の際に非常に急速に何と申しますか、やりましたので、いわゆる仕事のヴォリュームを科学的によく把握して、その仕事の分量に適切な定員というものを定めるという方針について、具体的にはいろいろの無理もあつただろうということで、今回それを是正いたしたいという考え方であるので、更には経済統制の解除であるとか、或いはシヤウプ勧告に基く国家事務の地方委讓等
申上げましたように、今回の第二次行政整理というものは、第一次行政整理の際に非常に急速に何と申しますか、やりましたので、いわゆる仕事のヴォリュームを科学的によく把握して、その仕事の分量に適切な定員というものを定めるという方針について、具体的にはいろいろの無理もあつただろうということで、今回それを是正いたしたいという考え方であるので、更には経済統制の解除であるとか、或いはシヤウプ勧告に基く国家事務の地方委讓等
今回提案いたしました定員法の一部を改正する案は、経済統制の廃止、事務の地方委讓等に伴う定員の縮減を行います一方、電信電活業務、国立医療機関等の必要やむを得ないものについて、最小限度の増員を認めることにより、行政機関全般の定員の適正化をはかろうとするものでありまして、その内容は大要次の四点に要約されるのであります。
同日 道路整備費に関する陳情書 (第五号) 建築物許可権限の地方委讓等に関する陳情書 (第二四号) 県国道の補強に関する陳情書 (第三四号) 庶民住宅建設促進に関する陳情書 (第四五号) 都市計画事業に対する国庫補助増額の陳情書 (第四八号) 野尻川復旧工事の陳情書 (第五九号) 災害復旧土木事業の国庫補助増額等に関する陳 情書(第六 七号) 宮崎県の風水害対策に関する
即ち、從來、大都市部の人口については実人口の三倍、都市部の人口については実人口の二倍、町村部の人口については実人口を一倍したものを基数に用いて按分していたのでありますが、入場税の委讓等によりまして、都市方面の財源は相当増加して参りましたので、大都市部の人口については実人口の二倍、都市部の人口については、実人口の一倍半したものによることといたしました。
すなわち從來大都市部の人口については、人口の三倍、都市部の人口については実人口の二倍、町村部の人口については実人口を一倍したものを基数に用いて、按分していたのでありますが、入場税の委讓等によりまして、都市方面の財源は相当増加してまいりましたので、大都市部の人口については実人口の二倍、都市部の人口については実人口の一倍半にしたものによることといたしました。
また地方財政の面から見ますと、最近地方財政委員会で、あるいは國税の委讓等についても、いろいろな方面についての審議がありましたが、地方財政は非常に窮乏の極に達している。そうして、この財源に彈力性をもたせることが、最も必要と考えております。この点からいたしまして、こういつた事業を地方自治体に当然やらすということが適当だと考えております。
特別市制の利害得失については、概略申し述べました、大都市制度として別に考え得る都制、及び大幅な府縣知事より市長への權限委讓等については、さらに別の機會に私は述べたいと思うのであります。